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スマホ依存脱却方法5選

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みなさん、ごきげんよう

当ブログ管理人の たかぴ です!

今回は、スマホ依存(以下、スマホと略して書きます)から脱却する方法を5つ紹介していきます。

 

 はじめに…

みなさんは一日にどのくらいスマホを使用していますか?

年齢や仕事柄や生活環境によってスマホの使用時間は様々だと思いますが、おそらく、皆さんが想像している以上に、みなさんはスマホを使用しているのではないかと思います。

今回の記事では、スマホ依存から少しでも脱却する方法を紹介していきます!

「すぐにスマホを触ってしまうんだよなぁ」「スマホ依存にはなりたくないなぁ」という人には特に必見です。また、「息子・娘が毎日スマホを触っていて勉強しないで困っているんです」という人にも必見です。少しでも参考になれば幸いです。

スマホ依存の現状と脱却方法

最近では、スマホやパソコンやゲームなどの電子機器がどんどん便利になり、それらを利用する人は増えてきています。便利な電子機器が普及することによって、「インターネットですぐに何かを検索出来る」「災害時にSNSで安否確認ができる」などなど多くのメリットはありますが、反対に、便利な電子機器の普及によって、それらを利用する人や時間が増え、社会的に問題視されているのが「スマホ依存」や「ゲーム依存」です。それらの依存は、「児童・生徒の学力低下」「外で遊ばなくなることや睡眠時間が減ることによる生活習慣の悪化」「SNSを利用した非行やいじめ」などなど、様々な問題を引き起こしています。

そこで、どのくらいの人が、スマホに依存していると自覚しているかを見ていきましょう。

MMD研究所さんのスマホ依存の調査によると、

スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女553人を対象に、スマートフォン依存について聞いたところ、「かなり依存している」が18.8%、「やや依存している」が52.6%と合わせて71.4%の人がスマホ依存の自覚があることがわかった。年代別で見ると、10代が21.6%、20代が26.4%、30代の21.8%がスマホに「かなり依存している」と自覚している結果となった。
mmdlabo.jp

と書かれており、7割以上の人がスマホ依存を自覚しているということです。スマホ依存を自覚していない人の中にも依存傾向のある人がいる可能性も含めると、さらに多くの人がスマホに依存していると予想できます。この、MMD研究所さんの調査については引用のリンクを貼らせていただきましたので、そちらで詳しくチェックしてみてください。

さて、どのくらいの人がスマホの依存傾向にあるか見たところで、スマホ依存の脱却方法について紹介していきます。

方法① スマホ内の依存要因を除去する

1つ目の方法は、スマホ内の依存要因を除去することです。

依存要因とは、スマホをついつい開いてしまう、見てしまう原因のものです。人それぞれですが、「ゲームや漫画などのアプリ」「YouTubeニコニコ動画などの動画投稿サイト」「TwitterInstagramなどのSNS」などがあるかと思います。

アプリであれば、アプリのアイコンを削除したり、データを消すのが怖いという人は非表示にしたり、動画投稿サイトであれば、お気に入りやブックマークから消したり、SNSであれば、本当に必要なもの以外は通知をオフにしたり、自分自身の依存要因に応じた策を試してみましょう。

方法② スマホを触る・開くまでの手間を増やす

つ目の方法は、スマホを触る・開くまでの手間を増やすことです。

例えですが、みなさんは、スマホが「目の前にある」のと「1㎞先にある」のとではどちらが使いたくなりますか?

もちろん、「目の前にある」方が使いたくなりますよね!

ではなぜ「1㎞先にある」のよりも「目の前にある」方が使いたくなるのでしょうか?

この答えも当たり前にわかると思いますが、「スマホを取りに行く」という面倒な行為があることで、スマホを使いたくなる感情が阻まれているからですよね。

 

そこで、行動経済学者のディリップ・ソマンとアマール・チーマの実験を見ていただきたいです。(引用:図解 モチベーション大百科 , 編著 池田貴将 )

 

      試食調査の協力者たちに

      24枚入りのクッキーの箱を渡します。

 

      Aチームの協力者には…

      むき出しでクッキーが入っている箱を渡し

      た。

      Bチーム協力者には...

      1枚1枚、クッキーが個包装されている箱

     渡した。

 

      その結果、

      Aチーム

      平均して6日間でクッキーを完食した。

      Bチーム

      平均して24日間でクッキーを完食した。

      つまり、必要アクションの数が減ると行動

      が早まり

      必要アクションの数が増えると行動がゆっ

      くりになる。

      ということが分かります。

(引用:図解 モチベーション大百科 , 編著 池田貴将 )

 

この実験結果を参考にして、スマホの使用頻度を下げるためには、

スマホをカバンの奥底に入れる」→取り出すのに手間

スマホを保護者に預ける」→返してもらうのが手間

「2階で勉強する人は1階にスマホを置く」→取りに行くのが手間

「パスワードを長めに設定する」→入力が手間

機内モードにする」→解除が手間

このようにスマホを触る・開くまでの手間を増やしてあげるのが効果的です。

ご自身に一番合った方法を見つけて試してみてください。

方法③ その日の計画をあらかじめ決めておく

つ目の方法は、その日の計画をあらかじめ決めておくことです。

その日何をするかを、スマホのメモではなく、紙や手に書いておくようにしましょう。

何をするか決めると、その作業に行動を移しやすくなり、その作業に集中しやすくなることは心理学的にも証明されています。

ところで、みなさんは、何かに集中しているときスマホを触りますか?

勉強に集中しているとき、ゲームに集中しているとき、掃除に集中しているとき等、様々あると思いますが、ほとんどの場合、集中しているときにはスマホを触らないのではないかと思います。逆に何か集中しているときに通知が鳴ったり電話がきたりするとイラっとすることが多いのではないでしょうか?

このように、何をするか決めて、物事に集中したり、他のことで充実していると、自然とスマホを触る時間は減ってきます。

何をするか決めていないと、それを決めることから始めなければならないので、方法②でも紹介したように、「何をするかを決める手間」が増えてしまい、結局決めることに取り組めず、だらだらとスマホを開いてしまい、スマホをいじるだけの1日になってしまうかもしれません。

そんな1日にならないように、あらかじめその日の計画は決めておくようにしておきましょう!必ず充実した1日になりますよ!

 

方法④ 一人だけでいる時間を減らす

つ目の方法は、一人でいる時間を減らすことです。

みなさんは、

「自分一人でいるとき」と「家族・友人といるとき」

とではどちらがスマホを触りやすいと思いますか?

私は、前者の方がスマホを触りやすいと思います。おそらく大勢の方が同じような考えだと思います。逆に後者の方がスマホを触るという人はいないのではないでしょうか。

人と話しているときにスマホを見ながら話す人はあまりいないのではないかと思います。(最近は、増えてきているように感じますが...)

逆に、「身内の人と住んでいるが、いつも一人でいる人」や「スマホを見ながら話す人」にお伝えしたいことがあります。

みなさんと住んでいる身内の人と、あと何年話すことができるか考えてみてください。

私は父母が50代、祖母が80代です。健康でいられる年齢や寿命などを考えると、まともに話せる年数は父母は後30年程度、祖母は後10年程度です。30年は長いように感じますが、10年で考えると、自分が今まで生きてきた時間よりも短い時間しかないんです。あと最近では、交通事故や震災が増えてきたり、病気では脳梗塞心筋梗塞などでいきなり亡くなられる方もいます。年齢とともに体は弱化し、それが死につながるリスクも上がり、明日話せなくなる可能性は0ではありません。

身内の人が亡くなった後に、もっと話しておけばよかったという後悔が一番悔しくて勿体ない後悔なのではないかと思います。

一人でいる時間はいくらだってあります。スマホを見る時間だって望めばいくらだってあります。

いつどうなってもいいように、日ごろから、家族と話す時間を増やしたり、話すときは目を見て話したり、後悔のない生活を送るようにしましょう。

話がかなりずれましたが、要するに、人と話している時間を増やせばスマホを触る時間は自然に減りますということです。

方法 ⑤ スマホ依存対策のアプリを使う

方法⑤はスマホ依存対策のアプリを使うことです。

最近本当に便利なアプリが増えてきましたよね!

そこで紹介するのが、

スマホをやめれば魚が育つ」「Forest-集中力を高める」という2つのアプリを紹介します。app storeで鍵カッコ内の言葉で検索すると出てきます。

どちらとも、スマホを触っていない時間が多ければ多いほど魚や木が成長していくという内容となっています。前者は無料アプリで、後者は有料アプリです。スマホをやめた分だけ成長するので、私はおかげさまで楽しむことができ、スマホを触る時間が激的に減りました。はまる人にははまると思うのでぜひやってみて下さい!

最後に...

長文でしたが、読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

今回は5つの方法を紹介しましたが、人によって合う合わないがあったり、他の方法もあると思いますので、自分に合った方法で、チャレンジしてみると良いと思います。

もし「ほかに、こんな方法があるよ」などのご意見がありましたらコメントください。

 

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では次の記事でお会いしましょう!!!